トップページ製造工程

ジュエリーの製造工程

ジュエリーが生まれるまでの工程


コンピューターで直接描くことによって、細かいラインが出せます。
コンピューターが普及する前は全て手書きでした。

形を数値化してコンピューターに入力し画面上に表しながら立体を作っていきます。
できあがったデータは造形機に送信しそれが原型の元になるわけです。
それをシルバーで鋳造して原型になります。

軟らかいシリコンゴムの中に原型を入れ、約170度温めるとゴムが硬くなります。
メスを使い中の原型を取り出します。
そうするとゴムの中に原型と同じ空間ができるというわけです。

1本の芯を中心にWAXを木の枝のようにまとめあげWAXツリーをつくります。
1本のツリーに約30~40本立てる事ができ、これで効率良く量産ができるようになります。

原型と同じ空間のある石膏に高温で溶かしたK18(1100℃)やプラチナ(1800℃)の地金を流し込みます。
ここで初めてWAXがK18やプラチナに置き換わり鋳造されます。俗にキャスト、吹き等と呼ばれています。

鋳造された素材をツリーから切り離しヤスリ、リューター〔写真)などを使い丁寧に磨いていきます。

きれいに磨いた物の石枠に石を一粒一粒丁寧に固定します。
これは「ジュエリー」製造工程の中に最後の工程です

ジュエリーが生まれるまでの工程